21世紀を拓く新技術
センチネルリンパ節診断システムの開発(医学部)
悪性腫瘍の転移には血流による転移とリンパ系を介して転移するパターンがある。医学部では、このうちのリンパ系の転移に関して、特に『乳癌・消化器ガンの低侵襲治療を可能とする診断システムの開発』研究を進めている。
カーボンナノテクノロジーへの取り組み(工学部)
これからの社会や経済を支える基幹技術と言われるナノテクノロジーの分野において、最も注目されるところのナノカーボンの、素材研究及び実用化へ向けた取り組みがなされ、その加速度を増しつつある。 産業革命当時、黒いダイヤと持て囃された石炭と同じく、21世紀の黒いダイヤ「カーボンナノチューブ」は、人々の生活を一変させる可能性を秘めている。
スプラウト食品「発芽」の研究(農学部)
スプラウト食品は完成野菜をはるかに上回る各種の機能性成分を含んでいることが分かり、野菜の種類ごとに機能解析も進んでいる。農学部では、より高く機能を発揮するスプラウト食品の製造及び加工技術開発を目指している。同時に、現在のスプラウト食品の製造過程で生じる規格外品を対象に、機能性食品素材に展開する加工技術の確立も検討している。
衣食住のすべてに関わる繊維の科学技術は、人間生活全般を支える要素科学技術である(繊維学部)
文部科学省21世紀COEプログラムの拠点の一つである繊維学部では、従来の繊維工学と最先端の関連工学を融合した先進ファイバー工学の体系化と、21世紀の生活全般に寄与する科学技術の確立を目指している。現在、ナノファイバー、バイオファイバー、バイオミメティックなど、7つの研究グループが研究を進めているが、いずれも基礎研究にとどまらず、製品化・事業家にまで視野を広げた活動を行っている。
